この夏は、例年ではJCCC内で開催されていたサマーキャンプが、ナーサリー内で行われている事から、卒園後のみんなの行き先と期待されている『りんご 組』の存在を間近で見ることができ、実際に大きな卒園生達と園児達とが触れ合う機会となり、思ってもいなかったメリットが見えており、嬉しく思っていま す。
日本語を維持して行く上で、“継続”の大切さを感じさせられました。
このカナダで日本語や日本文化が生き続けて行く。単純そうに聞こえながらも、日系人の歴史の複雑さを知っているだけに、改めて身を引き締めなければと言う想いです。
と言うのも、8月は特に日本人、日系人にとっては忘れられない、いえ、忘れてはならぬ月と言えるからです。
日本からのTV中継が容易になった今、この時期、毎年のように繰り返し流れる戦争に関する数々の番組。
そして、それは決して忘れてはならぬ追悼の行事であります。
今から65年前の1945年8月6日に、アメリカ軍が日本の広島市に、また同月9日、長崎市に投下した原子爆弾のため、広島で約14万人、長崎で約7万4千人もの一般市民が亡くなりました。
生き延びたとは言え、障害や後遺症を被り、多くの方々が普通の生活が出来ずに、苦しみながら生きて来られる姿も数多くありました。
年々薄れて行く第二次世界大戦への想い。
今も尚、世界各国で続く戦争。
第2次世界大戦での多くの体験を風化させる事なく、
全世界の中で唯一、核被害を受けた国として、核兵器絶滅のために、いえ、核兵器だけでなく、戦争の残酷さ、無意味さを訴え続ける意味でも、原爆の被害を受けた唯一の国として、日本は立ち上がるべきでしょう。
微力ながらも、私も小さな事から出来る事から、始めたいと思っています。
いつか訪れる平和のために。
私達の子供、そしてそのまた子供達の平和のために。。。
園長 池端 友佳理